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Google Wave

野心作Google Waveの壮大なビジョン. 新しいWebには新しいコミュニケーションプラットホームを

Tech Crunch が非常にわかりやすい記事を掲載してくれたのでリンクを貼っておく。これがいったいなんなのか、という疑問に対して、まさに次の回答がすべてを表していると思う。

そこでLars Rasumussenはこう言う: “電子メールが今の時代に発明されたら、Waveのようなものになっただろう”。

Google Waveのデモビデオの完全版です

を土曜日に眺めていた。英語で何を言っているのかあまりわかっていないのだが、デモを見る限りはわかったような気になる。Skype のグループチャットと Wiki をリアルタイム更新付きで合体したようなもの、という印象。

たしかに Google ほどの知名度があって、無償で提供されれば、よほど使いにくかったりしないかぎり普及しそうではある。ただ、一つ気になったのは、他の Google のサービス全般に言えることだが オフラインでの動作について考慮されているだろうかという点。

確かに開発版が iPhone や Android 上でも動作しているというデモがあった。iPhone で更新した内容は、残念ながら同期がうまく行かず別のデスクトップにはなかなか現れないという結果に終わったが、実際にノート PC であっても、常にオンラインであるとは限らない。

ノート PC を持ち出す際には IMAP ではなく、POP3 でノートに吸い上げてオフラインで読んだりする。iPhone に至っては通勤経路の半分が地下鉄内なので、RSS リーダにしても駅で同期してからキャッシュをゆっくり読んだりする。Skype はまったくこの場面では役に立たない。キャッシュさえしてくれない。

電子メールは、UUCP という、IP 通信以前に遠距離をファイルコピーで運用していた時代に発明されたしくみであり、もともとオフラインが前提のツールである。Wifi や 3G が発達しようとも回線の空白地帯は存在する。スタンドアロン状態の端末で使えるかどうかが使い勝手を左右する。

コミュニケーションツールは、もともと離れた空間の人と人の間を使う仕組みなので、非リアルタイム以外の仕組みがあるほうが自然。回線難民にも使いやすいツールとなれば、真のユビキタスツールになりえるかもしれない。Google Wave に期待しつつ注目していよう。

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