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2009 年 12 月 のアーカイブ

自宅Macをなんとかする(5) 完結編

2009 年 12 月 31 日 yamk コメント 1 件

このままだとこのネタだけで年を越してしまいそうなので、いい加減にカタを付けよう。

BOOTCAMP パーティションに Windows XP Home Edition SP2 のインストールが完了した。次にやることは Windows Update を最後まで当てること。まずは SP3 (Service Pack 3) を入れよう。

SP3 のインストールウィザードに従って進める。途中で「残り容量が少ないため、インストールを中止します」とメッセージが表示され、終了。そんなバカな。C: は 10GB 以上空いてるよ。2回試してみたが同じところで終了してしまう。

Boot Camp で SP3 の導入がエラーになる件は、検索したら出てきた。Boot Camp の構成上、4つめのパーティションに Windows をインストールするのだが、leopard 付属の Boot Camp 2.0 のドライバ越しに見ると、Mac OS X の第1パーティションが C: のように見えてしまうらしい。なんだそりゃ。解決方法は、

Boot Camp Update 2.1 for Windows XP (アップル – サポート 2008/4/24)

を XP 側にインストールすること。確かに SP3 を入れる前にバージョンアップせよと書いてある。Boot Camp 2.1 をダウンロード、インストール、再起動。そして SP3 をインストール実行。今度は正常に入った。また再起動。

SP3 のインストール後、引き続き Windows Update を実行する。重要な更新だけで 56 個とか出てる。XP の場合、親の遺言で IE7 以降は使ってはいけないことになっているので、IE8 や IE7, 重そうな Windows Search 4.0 その他を除外する。新しいサイトを見たいときは Firefox から見る。世の中 IE 6 にべったり依存したサイトは多くても、IE7 以上を要求するサイトは皆無に近いので入れる価値はない。基本 Firefox 3.5、IE 依存サイト(Active X とか) は IE6 で。ちなみに Windows 7 の場合はデフォルト IE8 なので、XP mode 上の IE6 に頼ることになる。

Windows Update と再起動を3回ほど繰り返し、ようやく XP 最終形に近づいてきた。残りの作業は以下の通り。

  • Adobe Flash Player インストール
  • Adobe Shockwave Player インストール
  • Adobe Reader インストール
  • EXPLZH とかアーカイブツール系
  • ATOK 必須 (XP 時代の IME はバカすぎて使えない)
  • ロジクールマウスのドライバ

ここでハマりどころが訪れた。Apple キーボードには「全角/半角」キーがないので、漢字入力モードの切り替えができない。解決方法は ATOK 側のキーバインドを変更し、「かな (かな/カナ)」を漢字ON, 「英数(無変換)」を漢字OFF に割り当てること。これで標準の OS X と同じ状態になった。

もう一つの問題もわかった。起動時に OS X と Windows を切り替える方法。正規なやりかたは Command キーを押しながら電源を入れる。前回書いたように、新型 Apple キーボード(アルミ)タイプは、ハードウェア起動時には認識されないのでこの方法は使えない。実は、Apple Remote のリモコンの MENU ボタンを押しながら電源を入れると、OS の切り替えメニューが出現する。このリモコン、そんな使い道があったとは。どうせならリモコンで Mac の電源入れられればいいのに。

デフォルトの起動 OS の切り替えは、Windows ならコントロールパネルの BootCamp の設定から。Leopard 側からは「システム環境設定」→「起動ディスク」から設定できる。デフォルトを Leopard に変更し、Windows を使いたいときだけ Apple Remote のリモコンで選択することにしよう。

さあ、ようやくメイプルストーリーの導入準備が整った。ここまで実に1週間が経過している。今度こそという思いでインストーラを起動した。1.8GB の大容量インストールパッケージの導入が終わり、インストール完了。もう深夜だったので、テスト用に自分の MapleStory ログインアカウントも作成した。アプリケーション稼働テスト用にテストアカウント作成、っていつも仕事でやってることじゃん。と思いつつログインする。

Direct X フルスクリーンゲームなので、起動スプラッシュ画面に続いて画面がブラックアウトし、数十秒待たされた後、ついに初期画面が現れた。キーボードでコントロールするゲームらしい。自分で遊ぶつもりはないが、娘に引き渡す前に動かなそうな機能がないか一通り試してみる。メニューのクリックや基本的なキー操作は問題ないようだ。ATOK 越しの漢字変換も動作している。

ついに、ついにようやく目標の環境が完成した。ありがとう検索エンジン様と先駆者様! エンディングスタッフロールを流してもいい頃である。この記事も年越しするまでに完結してよかった。

そもそも最初から Windows マシンにしときゃよかったんじゃね? という無粋なツッコミはご遠慮いただきたい。自己満足に浸りつつ、残りのテーマに取り組むことにしよう。御拝読ありがとうございました。

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自宅Macをなんとかする(4)

2009 年 12 月 31 日 yamk コメントはありません

Windows のメイプルストーリーを起動したいと思っただけで、どうしてこんなに遠回りしてるのかと自分でも不思議になってきたが、少しずつ前進はしているので諦めきれない。もはや手段が目的化しているようだが気にしないで突き進むことにする。

iDefrag 3 DVD ブートディスクにより綺麗に後半の空いた HDD 上で、改めて「Boot Camp アシスタント」を実行する。Windows 用の領域として 20GB を割り当てることにようやく成功した。パーティション作成が成功した表示が出たとき、思わず涙が浮かんできたがまだ何も始まっていなかったことは、この時知るよしもなかった。

領域確保に引き続いて、Windows XP のインストール CD を入れた状態で再起動する。Windows CD が Boot され、インストーラが起動した。見慣れた青バックのセットアップ画面。許諾を受け入れ、インストールさせるパーティションを指定する。Boot Camp のインストールの場合、第4のパーティション(パーティションラベル「BOOTCAMP」) を選択し、必ず領域のフォーマットを実行する必要がある。「BOOTCAMP インストールと設定ガイド」によると、安定性を取るなら NTFS だが、Mac OS X から読みたい場合は FAT32 を選べとある。個人的には今どき FAT32 でルートパーティションをフォーマットするなどあり得ないし、Mac OS X にドライバを追加すれば NTFS も読めるという情報もあったので、NTFS フォーマットで進める。

フォーマット完了後、以前の Windows CD を挿入するように指定される。そういえば、この Windows XP はアップグレード版だった。えーと、Mac には Eject ボタンが付いてないので キーボード上の Eject キーを長押し‥‥。無反応。えーーーーー。今度はそう来ますか。要するにインストール段階では Mac キーボードドライバが入ってないので Eject などという特殊なキーは使えないらしい。

その先にどうやっても進めなくなってしまったので、一旦インストールを中止して検索してみる。この問題の答えは割と簡単に見つかった。USB の外付け DVD ドライブを起動時に付けておき、旧 Windows の CD を入れておけばいいらしい。ドライブが Eject できないならドライブを2つ用意しろ戦法。世の中にはいろいろ考える人がいるもんだ。

Windows XP (アップグレード版) の CD を Mac 本体、外付けドライブに Windows 95 を入れた状態で起動する。古い Windows の認証画面は、自動的に認証が終わって先に進むことができた。ようやく現れた Windows XP のインストール開始画面。順調にインストールが進み、ついに Windows XP が起動した。Mac のハードウェアで XP ロゴが起動してくることがどうしてそんなに嬉しいのか、自分でもわからないが、ここまでの道のりを考えればご理解していただけると思う。

さて、Windows XP SP2 の初期インストールは終わったものの、使い始めるまでにはもう少し手を入れる必要がある。まだまだ続くよ茨の道。

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自宅Macをなんとかする(3)

2009 年 12 月 30 日 yamk コメントはありません

iDefrag の販売元の NetJapan へのユーザ登録は、実にクリスマス 12/25(金) の夕方になってようやく完了。そして Coriolis CD Maker が、起動イメージをダウンロードできない件について早速問い合わせのフォームから送信。しかしすでに金曜日の夜なので、返答があるのは早くても週明けになるだろう。

なんとか iDefrag 3 の起動ディスクを作れないものだろうか。ヘルプをもう一度眺めなおした。起動イメージを作成するために「インストールメディアを検索中」というメッセージがずっと出ているのが気になっていた。‥‥インストールメディア?

もしかして、と Mac OS X leopard の起動ディスクを挿入すると、なにやらしきりに読み込み始めた。ビンゴ! Mac OS X のインストール DVD があれば、iDefrag 3 がいきなり起動するための DVD イメージをビルドすることができるらしい。指示に従って起動イメージを作成完了、DVD-R に焼くことができた。

iDefrag 3 の起動ディスクが焼けたようなので、早速 DVD から boot してみる。Mac には BIOS の起動画面というものがないので、DVD から boot する方法を知らなかった。調べてみると、キーボードの「C」を押しながら電源を入れればいいらしい。iDefrag DVD を入れた状態で一旦 OS X をシャットダウンし、C を押したままで背後の電源ボタンを押してみた。

「ボーン」… 普通に Mac OS X が起動した。あれ? 押すタイミングが悪かったのかと何度も試すが、どうしても内蔵 DVD からではなく、HDD から上がってしまう。せっかく焼けたのに!と思いつつ、もしかして、と leopard の DVD を入れた状態で同じように「C」を押しながら電源投入。やはり HDD から起動する。おかしい。

いやな予感がして、そういえば夏頃交換した Mac のアルミキーボードを、オリジナルのアクリルキーボードに戻してみた。同じ USB キーボードだし、違いがそれほどあるとは思えないのだが。「C」キーを押しながら電源投入。‥‥‥‥。むむむっ!! DVD から起動している雰囲気! DVD のシーク音を聞くこと数分、Mac OS X のメニューバーに iDefrag 3 しか表示されない状態で起動成功!!!

iDefrag 3 の起動後、本来の目的であるディスク使用領域を先頭側に寄せ、完全なデフラグを実行開始。起動したのは夜遅くだが、朝までに終わるだろうと放置。

その間に新型アルミキーボードと boot 時のキーボードシーケンスについていろいろ調べてみた。どうも、まれな例で一部の初期型 Intel Mac と新型アルミキーボードには「相性問題」のため起動時にキーボードを認識しないという不具合があるらしい。しかも最新の EFI ファームウェアでも特に直っておらず、アップルは修正するつもりがないらしい。なんだってーー!!!

それって起動時に Boot Camp で OS を切り替えることができないってこと? もしくは古いキーボードにいまさら戻せってか? それとも2枚差し? かなり暗い気持ちになりながらデフラグを続ける。

12/26(土)の朝、起きるとデフラグは完全に終了。あれほどズタズタで 5000ファイルを越える断片化が進んでいた HDD は綺麗に先頭側に詰まっていた。すばらしい。やればできるじゃないか iDefrag。これでようやく Boot Camp  で Windows XP のインストールに進むことができる。キーボードの相性問題に不安を抱えながら、きっと解決方法が見つかると信じて次のステップに続く。

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自宅Macをなんとかする(2)

2009 年 12 月 29 日 yamk コメント 2 件

自宅 Mac を BootCamp 化するため、まずは方法を調べてみる。leopard のユーティリティフォルダにある、「Boot Camp アシスタント」を使えばよいことがわかった。

起動すると、とにかく途中でいろいろ入力を行ったりするからまずはマニュアルを印刷しろ、という。26ページの PDF だが、確かに検索してみるとどのサイトも「とにかく印刷して読め」と書かれているので素直に従うことにする。さて、我が家のプリンタは絶不調のため26ページの印刷が完了するのに実に2時間かかった。なかなか手強いヤツである(違)。

ドキュメントには最小手順が書かれているため、実際に何が行われるのかははっきりわからないのだが、技術的に要約するとこういうことらしい。

  1. 対応しているのは Windows XP SP2 以降のブート可能なメディアのみ。まずそれをちゃんと用意しろ。
  2. オンラインで使用中のパーティションを分割する。パーティションの分割に先立って(簡単な)デフラグを実行し、オンラインで後ろの領域を開ける。パーティションサイズは自由に調整できる。
  3. パーティションの分割が終わったら指示に従って Windows のインストールCDを挿入すると、(BIOS をエミュレーションするモード?で再起動され、Windows XP のインストールが可能になる)
  4. Windows 側で必ずフォーマットせよ。FAT32 なら Mac OS X から読めるのでオススメ。NTFS の方が安定性が上だが Mac OS X から直接読めなくなる。
  5. Windows のインストールが完了すると、自動的に Apple のハードウェア用の Windows 向けドライバが追加でインストールされる。これでハードウェアが正常に認識される。
  6. Boot Camp 適用後の Mac は、起動時に Command キーを押しながら電源を入れる事によって、起動する OS を切り替えることができる。

Boot Camp でネイティブの Windows を動かすと、少なくとも Intel Core Duo 1.8GHz, メモリ 2GB の Windows マシンが使えるようになる。これならハードウェアに強く依存するアプリケーションもそれなりに快適に使えるはずだ。

さて、手順通り進めてゆくと、パーティション分割でいきなり詰まる。「移動できないファイルがあるためパーティションの分割ができない」というエラーと共に終了する。

この Mac は元々 Mac OS X Tiger (10.4) プリインストールマシンであり、Leopard にアップグレードインストールしている。1〜2ヶ月に1回は OS のマイナーアップグレードがあるし、この3年で相当なアプリケーションのインストール、削除を実施したのでおそらくフラグメンテーションがすごいことになっているに違いない。

Apple の公式文書では「Mac OS X ではハードディスクの最適化は不要」みたいなことを公言しているようだが、内蔵 160GB HDD を残り 数10MB ギリギリまで使っては消し、という使い方をしているので、まともな状態とは思えない。現に Boot Camp アシスタントに見放されているではないか。

そこで以前から気になっていた iDefrag をオンライン購入した。Boot Camp とは無関係にデフラグは実施したほうが良いはずだ。iDefrag には CD ブートして OS が動作していない状態でデフラグする機能があるようだ。これは効果がありそう。まずは iDefrag を普通にインストールし、実行してみた。

‥‥HDD の解析された結果を見て愕然とする。フラグメントがひどく、真っ赤である。断片化されたファイルが 5000を越えていた。このところ起動やログインが遅くなっていたのはそのせいではないか。とりあえず CD boot は起動ディスクを作る必要がありそうなので、オンラインでデフラグを始めてみた。

どうにも遅い。読んでは書き、読んでは書いている状況がビジュアルに表示されるのだが、何時間後に終わるのかも見当がつかない。12/23 の昼頃に起動したが夕方になっても 1/3 も終わらない。夕方に一旦止め、夜にデフラグを再開した。次の朝になってやっと完了したが、肝心の後半の領域にもファイルが残っているように見える。これ以上のデフラグを行うには、CD ブート版を作る必要があるらしい。

iDefrag 3 に付属の Coriolis CD Maker というアプリケーションで、その CD を作成できるというので起動してみた。OS のイメージが複数表示される。オンラインでイメージファイルをダウンロードし、焼けばいいらしい。一番近かった OS X 10.5.5 のイメージを選択して進めようとすると、ライセンス許諾画面で止まってしまう。ダウンロードには相当時間がかかる、とは書いてあるものの、一向にダウンロードされている気配はない。PPPoE ルータのアクセスLEDを眺めていても、データが流れてくる気配はない。おかしい。

Coriolis 社のダウンロードサイトが落ちているのだろうか? telnet で port 80 をつついてみたり、いろいろ試したが原因不明である。仕方がないので iDefrag 3 発売元の NetJapan に問い合わせよう。

問い合わせ方法を調べると、まず NetJapan にユーザー登録し、「お客様ID」が発行された後に質問が可能なフォームから問い合わせができるらしい。ユーザー登録には2日かかるそうな。なんともはや。なかなかゴールにたどり着けない。

続きはまた。

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自宅Macをなんとかする(1)

2009 年 12 月 28 日 yamk コメントはありません

部屋の広さの事情から、我が家のパソコンと呼べるものは3年前に買った iMac 1台のみ。家族4ユーザを切り替えて使っている。

発端は、娘1号の「メイプルストーリーがやりたい」という一言だった。娘は Mac OS X のまま遊ぼうとしていたのだが、よく調べてみると、このゲームは ActiveX やダウンロードアプリを使う Windows にべったり依存したアプリらしいことがわかった。当初、Parallels Desktop for Mac 上の WinXP で動くだろうと思っていたのだが、ここからが長い苦難の始まりだった。

まず、ダウンロードしたインストーラが 1.8GB と極端にでかい。巨大アプリのインストールを想定していなかったので、VM上の WinXP の C: の容量が足りない。D: に追加ディスクはあるものの、C: が少なすぎてOSが不安定になっていた。また、Parallels もバージョン3で既に2世代前の製品。起動するたびになにやらアクティベーションを要求される。

まずは、Parallels Desktop を最新のVer.5に上げ、WinXP のクリーンインストールを行った。C: は 20GB。これだけあればなんとかなるはすだ。環境構築に1昼夜かかった。

そして MapleStory をインストール。さすがインストーラが 1.8GB なので相当時間がかかった。アイコンをダブルクリック。激しく重いアプリなのか、初回の起動画面が遷移し、次に画面が真っ暗になって1分以上応答がない。HDDがなにやらアクセスしている音が聞こえるので初期化が続いているようだ。かなり待たされてから、画面中央にエラーダイアログが出た。曰く、

「不明なエラーが発生しました 0xXXXXXXXXX」

3回ほど試してみたが症状は変わらない。VMに渡すメモリ不足(768MB)が原因かとも思って 1GB に増やしてみたが今度は Parallels 自体が不安定になって Windows が起動中に落ちる。この Mac には 2GB までしか積めないので増設もできない。

Google 様で検索してみると、どうも MapleStory 自体が Parallels や VMware と相性が悪く、そもそも動かないらしい。DirectX 絡みではないかという。そろそろ心が折れそうになってきたが、ここで諦めてはIT技術者の名折れである。

そこで、まだ試していなかった BootCamp に手を出すことにした。そういえば今更だが Mac OS X leopard は正式に BootCamp によりネイティブな Windows を起動できるはず。乗りかかった船なのでできることはやってみよう。

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