アーカイブ

‘ESX’ タグのついている投稿

自宅サーバを VMware ESXi 4.0 にアップグレード

2009 年 8 月 24 日 yamk コメントはありません

今年の1月に自宅サーバを VMware 化した。当時のバージョンは VMware ESXi 3.5 だったが、5月にリリースされた ESXi 4.0 にアップグレードした。

VMFS と 仮想マシンイメージのフォーマットは互換性があるので、次の手順で実施。

  • VMware ESXi 4.0 無償版をダウンロードし、iso ファイルから *.dd の起動イメージファイルを取り出す。
  • 起動イメージファイルを USB メモリに dd for Windows 等を利用して書き込む
    (※ここまでは 3.5 と同じ)
  • サーバマシンを停止して、今の USB メモリ (ESXi 3.5) を抜いて、新しい USB メモリ (ESXi 4.0) に差し替える
  • サーバマシンを起動。特に何もしなくても ESXi のハードウェア認識は完了。
  • コンソールから ESXi のネットワーク設定、ホスト名、root のパスワードを登録。コンソールの作業はここまで。
  • ESXi 4.0 の制御は Windows の新しいクライアント vSphere クライアントが必要。このクライアントは以下の URL でダウンロードできる。
    https://(ESXi のIPアドレス)/
  • クライアントの Windows マシン (うちの場合は iMac の Parallels 仮想マシン) に vSphere クライアントをインストール。
  • vSphere Client で ESXi に接続。
    vSphereClient
  • あらかじめ VMware のサイトで取得した ESXi のライセンスを [構成]タブ→ライセンス機能 の[編集...] から入力。このライセンスを入れないと 60日の評価版になる。
  • 仮想マシンの登録の前に [構成] → [時間の構成] で NTP を設定しておく。
  • データストアを追加する。うちのマシンは 内蔵の SATA 500GB の HDD しかないので、検索して出てきたものを追加するだけ。VMFSDataStore1 みたいなラベルがデータストアに復活すれば完了。
  • 仮想マシンをインベントリに追加する。[構成] タブ → ストレージ で データストアに表示されている VMFSDataStore1 を右クリック、「データストアの参照 (B)…」を開く。
  • データストアブラウザが現れる。VM ごとにフォルダが見えるので、インベントリに追加したい VM フォルダを開き、xxxx.vmx ファイルを右クリックし、「インベントリへ追加」を選択。
  • 後は仮想マシンを追加するだけ。仮想マシンの設定はフォルダ内に格納されているので、特に ESXi 4.0 側で何かをする必要はない。

基本的な作業は上の通り。仮想マシンが見えてしまえば元通り起動するので、特に注意すべき点はなさそうだ。あとは、ESXi 起動時後の仮想マシンの自動起動設定やら、CentOS 等であれば VMware tools のアップデートを実施した方がよいかもしれない。ちなみに、openSUSE はディストリビューション側でVMware tools 相当品 (open-vm-tools) を持っているのでアップデートは不要。

VMware ESX 4.0 系は以前にも書いたとおり、ハイパーバイザがフル64bit 化され、CPU の仮想化命令 (AMD-V等) をより使用するようになったのでパフォーマンスアップが期待できる。

実際、プラシーボかもしれないが、この WordPress の応答が速くなった気もする。

カテゴリー: メモ, 日記 タグ: ,

VMware vSphere 4.0.0 リリース

2009 年 5 月 22 日 yamk コメントはありません

VMware 社の予告通り、VMware Infrastructure 3.5 後継の VMware vSphere 4.0 製品群がリリースされ、ダウンロード可能な状態になった。

VMware ESXi 4.0 Installable は VMware ESXi のダウンロード のページから取得できる。個人情報を登録すると、インストール用のライセンスキーが発行される。

他にも ESX Server 有償版の 60日評価版もあるが、こちらは会社で評価することにして、ESXi の方は自宅サーバに投入する予定。ESXi 4.0 はハイパーバイザがフル 64bit 化されたこともあり、64bit ゲスト OS のパフォーマンスアップが期待できる。近日中にこのサーバを upgrade する予定。

ドキュメントを読んでゆくと、vSphere Host Update Utility という、既存の ESXi 3.5 を 4.0 にアップデートするためのアプリケーションも用意されているらしい。リリースノートが  PDF で提供されているので後で読む。

ESXi を 4.0 にアップグレードすると、制御用のクライアントも VIclient 2.5 から vSphere Client 4.0 にアップグレードする必要がある。こちらは先行して作業用の PC  をインストールしてみたが、どうもこんな感じになっているらしい。

  • ESXi 3.5 には VI client 2.5 が必要。
  • ESXi 4.0 には vSphere Client 4.0 が必要。
  • 両方アクセスする PC には両方インストールされる必要がある。

実際に、vSphere Client 4.0 から ESXi 3.5 なサーバに接続しようとすると、VI client 2.5 がインストールされていない場合は Web 経由でクライアントをダウンロードし、インストーラが起動する。ログイン画面だけ共有され、起動するクライアントはサーバのバージョンに合わせて2種類が起動する感じだ。

すべてが 4.0 にアップグレードされるまでは VI client  を残しておかねばならないようだ。なんでこんな面倒なことに? と思うのだが大人の諸事情があるのだろう‥‥。

ESXi 4.0 は会社の後輩が最近自宅に仕入れた hp ProLiant ML115 G5 にインストールするらしいので、その結果を来週聞くことにする。

カテゴリー: 日記 タグ: