自宅サーバを VMware ESXi 4.0 にアップグレード
今年の1月に自宅サーバを VMware 化した。当時のバージョンは VMware ESXi 3.5 だったが、5月にリリースされた ESXi 4.0 にアップグレードした。
VMFS と 仮想マシンイメージのフォーマットは互換性があるので、次の手順で実施。
- VMware ESXi 4.0 無償版をダウンロードし、iso ファイルから *.dd の起動イメージファイルを取り出す。
- 起動イメージファイルを USB メモリに dd for Windows 等を利用して書き込む
(※ここまでは 3.5 と同じ) - サーバマシンを停止して、今の USB メモリ (ESXi 3.5) を抜いて、新しい USB メモリ (ESXi 4.0) に差し替える
- サーバマシンを起動。特に何もしなくても ESXi のハードウェア認識は完了。
- コンソールから ESXi のネットワーク設定、ホスト名、root のパスワードを登録。コンソールの作業はここまで。
- ESXi 4.0 の制御は Windows の新しいクライアント vSphere クライアントが必要。このクライアントは以下の URL でダウンロードできる。
https://(ESXi のIPアドレス)/ - クライアントの Windows マシン (うちの場合は iMac の Parallels 仮想マシン) に vSphere クライアントをインストール。
- vSphere Client で ESXi に接続。

- あらかじめ VMware のサイトで取得した ESXi のライセンスを [構成]タブ→ライセンス機能 の[編集...] から入力。このライセンスを入れないと 60日の評価版になる。
- 仮想マシンの登録の前に [構成] → [時間の構成] で NTP を設定しておく。
- データストアを追加する。うちのマシンは 内蔵の SATA 500GB の HDD しかないので、検索して出てきたものを追加するだけ。VMFSDataStore1 みたいなラベルがデータストアに復活すれば完了。
- 仮想マシンをインベントリに追加する。[構成] タブ → ストレージ で データストアに表示されている VMFSDataStore1 を右クリック、「データストアの参照 (B)…」を開く。
- データストアブラウザが現れる。VM ごとにフォルダが見えるので、インベントリに追加したい VM フォルダを開き、xxxx.vmx ファイルを右クリックし、「インベントリへ追加」を選択。
- 後は仮想マシンを追加するだけ。仮想マシンの設定はフォルダ内に格納されているので、特に ESXi 4.0 側で何かをする必要はない。
基本的な作業は上の通り。仮想マシンが見えてしまえば元通り起動するので、特に注意すべき点はなさそうだ。あとは、ESXi 起動時後の仮想マシンの自動起動設定やら、CentOS 等であれば VMware tools のアップデートを実施した方がよいかもしれない。ちなみに、openSUSE はディストリビューション側でVMware tools 相当品 (open-vm-tools) を持っているのでアップデートは不要。
VMware ESX 4.0 系は以前にも書いたとおり、ハイパーバイザがフル64bit 化され、CPU の仮想化命令 (AMD-V等) をより使用するようになったのでパフォーマンスアップが期待できる。
実際、プラシーボかもしれないが、この WordPress の応答が速くなった気もする。
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